捨てミシン(ソーイング用語&テクニック)
『捨てミシン』は、布端のほつれ止めに使うテクニックです。 縫い方はとても簡単。布端から2mm程度のところを直線縫いをするだけです。
![捨てミシンとは](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425a.jpg)
捨てミシンのやり方
2枚の布を中表に縫い合わせ、アイロンで縫い代を割ります。
![2枚の布](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425b.jpg)
![中表に重ねる](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425c.jpg)
![ミシンで縫う](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425d.jpg)
![中表に縫った布](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425e.jpg)
![アイロンで縫い代を割る](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425f.jpg)
その後、縫い代端から約2mmのところを縫います。これが捨てミシンです。
![捨てミシンをかけるライン](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425g.jpg)
![捨てミシンをかけているところ](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425h.jpg)
![捨てミシンをかけた縫い代](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425i.jpg)
縫い代のみを縫うので、表に縫い目は出ません。
![布の表側](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425j.jpg)
縫い代を片倒しにする場合は、縫い代を倒し、2枚一緒に捨てミシンをかけます。
![縫い代を片倒しにする場合](https://www.jewel-track.com/wp-content/uploads/2019/11/post_425k.jpg)
『捨てミシン』の動画版はこちら。
捨てミシン(ソーイング用語&テクニック)- YouTube
小物作りに使えるソーイングテクニックのまとめ
メタルファスナーの付け方
ペタンコポーチ(マチ無しのフラットタイプ)を例に説明します。
フラットニットファスナーの付け方
薄くて軽いので、小物作りに向いているファスナーです。カラーバリエーションも豊富。
接着芯の貼り方
生地にハリを持たせる接着芯。アイロンでの貼り方を解説します。
アイロン定規の作り方
生地に折り目を付けるのに使います。アイロンの熱にも耐えるよう、厚紙で作ります。
ファスナーの端の処理(始末)
メタルファスナーの場合は、ファスナーテープに厚みがあるので、端を始末するのがオススメです。ポーチなどが作りやすくなります。
ファスナー端にタブをつける
ファスナーの端を外に出す時の始末の仕方です。ファスナー付きのトートバッグや、ワイヤーポーチを作る時に役立ちます。
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