赤ちゃんの帽子(耳付き):作り方

今日の手作り作品は、『赤ちゃんの帽子(ニット地&耳付き)』です。ベビー用の帽子なので、肌触りを重視してスムース生地(ニットの生地)を使いました。ミシンで縫う作り方だと、編むよりも簡単にできますよ。家庭用のミシンでも作りやすいと思います。

赤ちゃんの帽子

見た目が可愛らしいかなと思って、帽子に耳を付けてみたんですが、正直微妙です…。耳の部分に「ハリ」が無くて、かぶるとペタンと倒れてしまいました。耳をつけると、帽子本体の形もちょっと歪んでしまうので、付けるか付けないかはお好みで。

作る時の注意点ですが、ミシンの針と糸は、ニット用のものを使いましょう。型紙も、そんなにキッチリしたものではないので、サイズや形が合わない場合は、お好きにアレンジしてみて下さい。

材料

表地は、約17.5cm×25cmを2枚。(縫い代込み。)

表地

裏地も、約17.5cm×25cmを2枚。(縫い代込み。)

裏地

耳用は、こちら。(縫い代込み。)

耳用の布

型紙はこちら。

赤ちゃん用帽子の型紙

ミシンの針と糸は、ニット用のものを用意。糸は、上糸をレジロン、下糸をウーリーロックがベスト。

ニット用のミシン針と糸

帽子の表地を作る

1. 耳用のニット地を中表で縫い合わせます。(中表とは、布の表側同士を合わせて重ねることです。)

耳用の生地を縫い合わせる

2. 表に返します。

表に返す

3. 耳を表地に仮止めします。

耳を仮止めする

4. 表地2枚を中表で縫い合わせ、縫い代を割ります。

表地同士を縫う
表地完成

裏地を作る

1. 裏地2枚を中表で縫い合わせます。(返し口を6cmほどあけておく。)

裏地を縫い合わせる

2. 縫い代を割って、表に返します。

縫い代を割る
表に返す

帽子に仕立てる

1. 表地と裏地を中表に重ね、縁をぐるっと一周縫います。

縁を一周縫う

2. 返し口から表に返し、口をとじます。これで赤ちゃんの帽子は完成です。

表に返す
口をとじる
赤ちゃんの帽子完成

この作品の動画版はこちら。

赤ちゃんの帽子(耳付き):作り方 – YouTube