ペルセウス座流星群の観測に挑戦

「今年は新月でペルセウス座流星群がよく見える」という情報に触発されて流星観測にチャレンジしてみました。 まずはペルセウス座流星群や流星観測について書かれたサイトで情報収集。その結果、流星観測に最適な場所というのは、 「寝転がって空全体を見渡せる開けた場所で、街灯が無いところ」ということが分かったので、 ペルセウス座流星群の観測場所は家から近い甲山の山頂に決定。
昼間撮った甲山の画像

2007年におけるペルセウス座流星群の出現ピークは、8月13日の0時から明け方にかけてということらしいので、さっそく準備を開始。 はりきってビデオカメラや三脚、ビニールシートなどを用意していると、母上から「暗いから懐中電灯持って行きや」とのご忠告。 私は、「いくら何でもそこまで暗ないやろ」と言ったんですが、せっかく母が出してくれたので一応持っていくことにしました。

「ペルセウス座流星群をたくさん見るでぇ」と意気込んで家を出発したのが12日の22時半ごろ。 神呪寺というお寺の裏手から甲山へ登ろうと思っていたので、仁川の上流へ向かいます。 川沿いを上がっていって、行き止まりになる手前で右へ曲がるとそこからは住宅街になっています。

仁川上流の住宅街は坂が急なので、自転車を押して行かねばなりません。 汗だくになりながらなんとか一番上まで行ったんですが、その先の道が異常に暗い。 住宅街の灯りが途切れると本当に真っ暗。林の中を通る道は漆黒の闇です。

夜の甲山森林公園ってこんなに暗かったんや。知らんかった。 母が懐中電灯を持たせてくれたのはこういうことだったのね。 自分の考えが甘かったことを激しく後悔…。

ライトをつけながら少し進んでみましたが、焼け石に水。 自転車や懐中電灯についているちっこい豆球の光量じゃあ全然足りないです。 都会の夜に慣れきっている私にとって、この闇は怖すぎます。 結局、恐怖感に勝つことができず、家へ引き返すことに。

家へ帰ってきて時計を見ると、もうすぐ日付が変わりそうな時刻になってました。 ペルセウス座流星群の観測スポットを新しく探している暇が無さそうなので、家から見ることにしました。 観測場所は当初の予定だった「甲山頂上」から大きく変更、「階段の踊り場」となってしまいましたが…。

ペルセウス座流星群の観測を開始した時刻は、13日の0時半ごろ。 最初はかなり雲が出ていましたが、1時半くらいから安定した天候になり、星(流星ではない)が結構見えるようになりました。 明るい都会の空でも星がそこそこ見えることに少し感動。

最初は日の出まで頑張るつもりだったんですが、3時でギブアップして部屋に戻りました。 コンクリートの床はかなりキツイです。長時間横になってると体のあちこちが痛いし。 それに加えて風が強かったので、予想外に体が冷えてしまいました。

今日観測できた流星(たぶんペルセウス座流星群のものだと思う)は全部で2個。 どちらも視界の隅の方だったので微妙ですが、にわか仕込みのミーハー天文ファンにはこれぐらいがちょうど良いかと。

ペルセウス座流星群の観測:2日目

ペルセウス座流星群を見られるチャンスは数日間あるらしいので、次の日も観測することにしました。 前日に見た2個の流星では少し物足りないし。2日目は家のすぐ側を流れる川の河川敷からペルセウス座流星群を眺めます。 昨日と違って空全体を見渡すことができるので期待できるかな?難点は街灯の明かりと土手を通る車のライトが多いこと。 ちょうどいい観測条件のところってなかなか無いですねぇ。

14日の0時頃から見始めたんですが、この日は空全体が雲で覆われている感じの空模様。 かろうじて開いていた天頂付近を眺めながらペルセウス座流星群の出現を待ちます。 観測開始から約30分、小雨が降ってきたので一旦家へ避難。

昨日ペルセウス座流星群を見た「階段の踊り場」で再び空を見続けますが、 1時くらいから雨が少し強くなってきたのでこの日の観測は終了。 ペルセウス座流星群どころか、普通の星すら見えないという残念な結果になってしまいました。

今年見たペルセウス座流星群は結局2個かぁ。ちと寂しいですな。来年までやる気が残っていればまた挑戦するかな。

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