ホームベーカリーを利用したベーグルの作り方。

今回はホームベーカリーを活用したベーグル作りに挑戦したいと思います。 ネット上にあるレシピや作り方を色々と調べてみたんですが、けっこう皆さんまちまちですね。 「じゃあ、うちも自分の好きなようにやればええか。」ということで、 ホームベーカリーの説明書に載ってる食パン用レシピを、ベーグル向けにアレンジすることにしました。

食パン一斤用のレシピ(うちのホームベーカリーの場合)

この食パン用レシピを以下のように、ベーグル用として少し変更してみました。 (ベーグルは初めて作るので、かなり適当です。レシピとしては、あんまり参考にならないかも^^;)

ベーグル用のレシピ(暫定版)

料理サイトとかブログで公開されている数々のレシピや作り方などを見ていると、どうやらベーグルというのは、 「生地の水分が少なめで、油脂類や卵を入れないヘルシーなパンである。」ということのようなので、 そういうイメージでアレンジすると上記のようになりました。

ベーグル用のレシピでは、砂糖が食パンを作るときの半分になってます。バターと牛乳は全く入れていません。 食パンと比べると、かなりヘルシーなレシピになりましたな。材料も少ないから安上がりで済むわ、こりゃ。

一番迷ったのは水の量ですね。ベーグルのレシピや作り方を検索している時に、 「水が少なすぎるとホームベーカリーのモーターに負担がかかり、こね羽根が回らない場合がある。」 というような書き込みを見かけたので、今回はとりあえず150ccで様子を見ます。 (うちのホームベーカリーは年季がはいってるから、いたわってあげないとね^^;) この水の量で大丈夫そうなら、次回はもう少し減らしてみようかな。

ベーグルの作り方

今回は3種類(プレーン、コーヒー、緑茶)のベーグルを作りたいと思います。

普通のホームベーカリーには、成形パンやドーナツなどを作る時に使う「生地コース」みたいなのが備わっているので、 それを利用して、まずはベーグルの生地を作ります。 (うちのホームベーカリーの場合は、生地をこねて一次発酵までやってくれる「発酵まで」というコースがそれにあたります。)
ホームベーカリーにベーグルの材料を入れる

ベーグルの生地が出来たらホームベーカリーから取り出し、包丁で切り分けます。 2通りの作り方で仕上がりの違いを比べたいので、今回は6つ(3種類×2通り)に分割しました。
ベーグルの生地を切り分ける

グループ分けは以下のようになってます。2通りの作り方で、果たして違いは出るのか?ベーグルの仕上がりが楽しみです。

ホームベーカリーから取り出したベーグルの生地はかなりフワフワです。これだったら、次回はもう少し水の量を減らせそうですね。 でも、この生地がホントにあのモチモチしたベーグルになるんですかね?この時点ではいまいちピンときませんけど。 大丈夫やろか?ちと不安です^^;

コーヒーフレーバーにするベーグルの生地にはインスタントコーヒーの粉末を、 緑茶フレーバーにするベーグルの生地には粉末緑茶のパウダーを練り込みます。

発酵させた生地に粉末やパウダーを均一に練りこむのって、かなり難しいですね。 粘土細工的な軽い感覚で考えてたので、思いっきり失敗しました。 こねてもこねても全然均一に混ざらねぇ〜(汗)結局、まだらなマーブル模様になってしまいました。(T_T)

これはかなり予想外やったなぁ。粉末になってるフレーバーはやっぱり一番最初に入れるしかないんかなぁ? でもそれだと、1回の作成で1種類のベーグルしか作れないことになりますよねぇ。どうしたもんやろか。 とりあえず、次回にベーグルを作る時、もう一回チャレンジしてみるか。

生地の中心に穴を開け、ドーナツ状にします。ベーグルといえばこの形ですからね〜。 (棒状にしてから輪にするやり方もやってみたんですが、うまいこといかなかったので、丸めた生地に穴を開けることにしました。)
ベーグルの生地を成形する

生地の成形が出来たら、「先発組のベーグル」をすぐにゆでて焼き上げます。 (コーヒーのベーグルと緑茶のベーグルは見事なマーブル模様になってます^^;)
成形したベーグルをゆでる

「後発組のベーグル」は2次発酵させるので、ラップをかけてレンジに入れます。温度は37℃、発酵時間は20分間です。 2次発酵が済んだら先発組のベーグルと同様、ゆでて焼き上げます。

先発組と後発組、両方のベーグルが焼き上がりました。 画像上段の3つが先発組のベーグル、下段の3つが2次発酵させた後発組のベーグルです。
全てのベーグルが焼き上がりました
見分けやすいよう、2次発酵させたベーグルにはゴマをまぶしたんですが、ちとやり過ぎました。 ゴマの引っ付きが悪くて、触るとボロボロ落ちてきます。おかげでオーブンの中はゴマだらけ^^;

先発組と後発組のベーグルで大きさはあんまり変わりませんね。2次発酵させた後発組の方が若干大きく見えるかな?

焼きたてのベーグルを半分に切ってみました。マーブル模様になったベーグルも、これはこれで美味しそうに見える…かな?
半分に切ったベーグル

本人的にはベーグルを作ったつもりなんですが、中身が全然詰まってないです。 市販のベーグルはもっと目がみっちり詰まってるんですけどねぇ^^;これだと普通のパンとあんまり変わらないや。 ベーグルとしては失敗っぽい?
ベーグルの断面

見た目は普通のパンっぽいですけど、食べるとそれなりにモチモチしてました。 市販のベーグルよりもソフトな食感です。私としては、こっちのベーグルの方が好きかな。 市販のベーグルはちょっと歯ごたえがあり過ぎるように感じてたので。

2次発酵させたベーグルと2次発酵無しのベーグルでは、違いと言えるほどの差は無かったです。私の作り方が悪いのかな? 手早く作れる方が良いので、当分の間は2次発酵させない方法を採用していきたいと思います。 あとは、フレーバーにするパウダーの練り込みが問題やなぁ。ベーグルの生地にムラ無く混ぜ込むにはどうしたらええもんか…。

追記:フレーバー入りのベーグルに再チャレンジ

なんとかしてフレーバーを均一に混ぜ込みたかったので、後日、また作ってみました。 前回同様、ホームベーカリーに材料(分量は前回と同じ)を入れ、スイッチオン。 生地がこね上がったら、適当な大きさに切り分けます。

次に、フレーバーとなる各種パウダーを混ぜ込むため、切り分けた生地を伸ばすんですが、 今回は前回よりも広く、薄く伸ばすことにしました。 こうすれば表面積が増えて、パウダーがより均一に混ざるのではないかと考えたわけです。
麺棒(のし棒)を使い、生地をしっかりと伸ばす

生地を伸ばしたら、上からパウダーをふりかけます。(ふるいが無いので茶漉しを使いました^^;)
伸ばしたベーグルの生地にパウダーをふりかける

表と裏の両面にパウダーをふりかけたら、生地を再び丸めるんですが、 ベーグルの生地とフレーバーがなかなか混じってくれません。(T_T) 前回もここで苦労したんですよねぇ。これは生地の性質上、しょうがないことなのかな? だったら、対策のしようがないなぁ。うーん、困ったもんだ。

悪戦苦闘しながら、なんとか生地を強引にまとめ、仕上げたものがこちらです。 今回のフレーバーは、カレー、黒ゴマきなこ、ココア、紅茶の4種類となっております。
4種類のフレーバー入りベーグル
パウダーの混ぜ込み時に生地をこねくり回したので、市販のベーグルとはかけ離れた(かなりワイルドな)見た目になってます^^;

前回よりは混ざり方が細かくなってますけど、均一には程遠いですねぇ。 (これはこれで美味しそうではあるけれども。)
半分にカットしたベーグル ベーグル断面のアップ

作ってみて思ったんですが、この作り方ってなんか色々と無駄が多いですね。 しかも、フレーバー入りのベーグルってあんまり味がしないんですよね。(私の作り方が悪いのかしら?^^;) なんか手間がかかるわりには、達成感が少ないというか、そんな感じです。

味付きベーグルを食べたい時は、フレーバーをペーストかなんかで別に作っておいて、 それをプレーンのベーグルにつけて食べるようにした方がいいかもしれませんね。 その方が、フレーバー自体の味を楽しめるでしょうし。それか、最初からホームベーカリーの中に入れてしまうか。 現実的な選択肢としては、この2通りのどちらかということになりそうです。

少量・多種類のものを効率良く(しかも楽に)作る作業っていうのは、なかなか一筋縄ではいかないですねぇ。

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